プーチです。我が家でいびきが一番うるさいのは僕です。
さて、「犬と暮らす室内環境の基本」、「マンション居室内における犬の飼育注意ポイント」 で具体的な飼育環境面でのお話をしました。
いろいろとお話しましたが、僕ら犬との付き合いの基本(室内において)は、「問題の発生しそうな環境に犬をおかない」ということではないでしょうか?
たとえば、マンションの犬関係の苦情のダントツトップは「吠え声がうるさい」です。
まあ、犬に限らず人間は音というものにはかなり敏感です。ましてマンションの場合自分の部屋の壁は、隣の部屋の壁であり、自分の部屋の床は、階下の部屋の天井なわけです。
一戸建ての住宅よりも音には敏感にならざるを得ませんよね。
ただ、僕ら犬が吠えるのには訳があります。飼い主さんにとっては、突然鳴きだす僕たちをみて理解できない時があるかと思いますが、そうなんです。
その理由の多くは「縄張り意識」から来るものなんです。
飼い主さんにとっての「縄張り」は自分のお部屋だけだと思いますが、これが僕たち犬にとっては「窓から見えるあの電柱のところから、あの横断歩道のところ」だったり、自分の住んでる共同廊下はひょっとしたら全部自分のテリトリーかもしれません。
「犬って変なの」といわれるかもしれませんが、僕たちはあなたたちよりとっても耳も鼻もいいし、なにより違う生き物なんです。
そんな僕たちにたとえば吠えることを少しでもやめさせたかったら、しつけはもちろんですが、吠えやすい状況をつくらないことをオススメします。
窓の外がよく見えるような場所や、外の物音がよく聞こえる場所に居場所があったら、吠えろと言ってるようなもんです。
それから、「家具なんかをかじられて大変!」なんていわれる飼い主さんがいますね。
ぼくも子供の頃はよくやりました(笑)。
これも人間の子供と同じで、ひとつは成長するにつれて自然におさまってゆくようです。
あとは、僕らワンコがなぜ悪さ(人間からすると)をするかというと、理由のひとつには「退屈だから」というのがあります。
たとえば好きなおもちゃで疲れるほど遊んでやったりすれば、案外ストレス発散で、悪さはしないと思いますよ。
まあ、これに関しては、変な言い方ですが、後から振り返ると「この机の傷は昔プーチがつけた傷だよ」なんてけっこういい思い出になったりするらしいですけどね。
「帰ってきたらゴミ箱が大変なことになっていた」なんてこともよく聞きます。
これも、ワンコは面白いからやってるんですね。あとは僕らもわざとその状況をつくって、飼い主さんが「えーっ」とかいうのを喜んでいると思っている場合もあります。
これも、そうならないようにあらかじめ、犬の手の届かないところに置けばいいだけです。
犬が飲み込みそうなものについても同じですよね。
危ないと思えば、しまっておけばいいのです。
シンプルに考えましょう。
原因となるものを排除してしまえば、「被害」は最小になるはずです。
(ドッグカフェにて、犬用ご飯にぱくつく)


